Optineta


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Optineta

このカメラは3番目に買ったカメラである。
2008年3月頃だったと思う。
2番目がKiev4で同時に購入し、テスト撮影したのだが、当時はまだ慣れていないのもあって巻き上げ不良でフイルムを2本駄目にしたところで使わなくなってしまった。
従っていままでこれの描写を見ていない。

ようやく2年越しに使う気になった。
もともと、このデザインは気に入っていたし、ファインダーが非常にクリアで、しかもOpemaと違いフイルムサイズは通常のものなのも良かった。
手持ち部分の皮は淡い国防色であるにも係らず、ミリタリーカメラのような重厚さを感じず、むしろ艶やかな女性的なデザインである

デザインはVoigtlanderのProminentに似ているといわれるが、これには距離計がない。
実はほとんど市場に出てくることは無いが、これが発売された56年に同時に発売されたMETAⅢというレンジファインダーがあり、それがProminentに似ている。
METAⅢのデザインはOptinetaに距離計を付け、皮部分がオーソドックスな黒皮のもの。
デザインだけで言うならOptinetaのほうが良いし、名前も優雅でいい。

話が逸れるが、METAというのは50年代初頭から作られていて、初代METAからⅢ型まである。
Opemaの製造が1948年からで、いつ終了したのかは分からないが、55年頃までの販売実績はあるようだから50年前後までと思われる。METAはまったく形を変えたOpemaの後継機といえるかもしれない。そういうことであればOptinetaは距離計なしOpema1の後継機とも言える。

初代はレンジファインダー無し、2代目からレンジファインダーが付くがレンズ交換はできない、3代目になってようやくレンズ交換可能になるが情報が少なく、スクリューなのかバヨネットなのかどういうマウントなのかはわからないし、交換レンズがあったかさえもわからない。
存在を知ってから欲しいと思っているんだが、いまだに見つけたことは無い。

それでOptinetaの写りはというと、まるでソフトフォーカスレンズのように滲んだ絵になる。
夢でも見ているようでこれはこれでいいかもしれないが、これは本来の写りではあるまい。
レンズをチェックしないで使ったので、もしかしたら曇っているだけかもしれない。
なぜなら某所で見たOptinetaの作例は非常に繊細で色のりも良かったからだ。

いずれにしても、2年前に購入して以来あまり見かけないが、もう1台入手しても良いかもしれない。

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by shangkato2 | 2010-09-16 09:16 | その他のカメラ

上海狂人日記  カメラ編   Flexaretのプリントを見て驚愕。 それからカメラ沼に嵌る。 日々是増殖中 目標100台達成!!!


by shangkato2