古機巡礼 13  Flexaret 6

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Flexaretを買ったのは確か2007年の年末、マラーストラナにあるアンティークショップで見かけ、そのときは手持ちが無かったので翌週訪れたら既に売り切れていた。仕方ないのでいろいろ調べてみると、それはFlexaretという2眼レフのカメラ、なかでもFlexaret6というモデルが一番安定した作りで良いというので、FOTO SKODAに向かい、綺麗な1台を入手した。

真冬に持ち出して試し撮りをしたが、当時は現像に出すところもわからず、しばらくそのままにしておいた。春になり郊外に菜の花畑を見に行くのでデジカメとFlexaretを持ち出した。
いざ写真を撮ろうとデジカメを持ち出すとメモリーを入れるのを忘れていた。
仕方ないのでデジカメで露出を計り、Flexaretで撮ることにした。

当時は12枚のフイルムでさえ充分な枚数だった。
現像に出してあがりを見た時驚愕した。

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素人というのもあり、当然デジカメのほうが画質が良いものと思い込んでいたので、クリアで実在感のあるその写りに驚いた。これはデジカメの比ではない。いままで使ってきたカメラは何だったのかと。
それ以来フイルムカメラにハマることになる。

当初買ったモデルはファインダーレンズが80mm,F3.0というもの。
しばらくして綺麗なⅠ品を見つけたので良く比べてみると、そのモデルのレンズはテイクレンズと同じBelarを使っていた。

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その後、6型のブラックモデルを入手。買えるだけ買おうと、6型だけで6台くらい持っていた気がする。今は3台になったが今でも使うのは最初に買ったモデルだ。

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フレアもゴーストもでる、現代レンズと比べればたいしたレンズではないかもしれない。
とはいえ同年代のRolleiと比べて、写りだけ言えばそれほど悪いのものでもないし、むしろその圧迫感の無い柔らかい写りは独特の世界。

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例えばこんな写真が撮れてしまうと自分の腕とカメラを妄信してしまう。
たとえそれがその環境がなせる技だということがわかっていたとしても。

このところほとんど持ち出すことがなくなったFlexaretだが、手放せないでいるのはこうしたことが理由なのである。

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Commented by 川越 at 2014-09-23 22:11 x
この写真のフレクサット。それぞれ綺麗なボディですね。写りが良いので手放せないのは良くわかります。4枚目の写真のボディはなんですか?良いですね〜。
Commented by 上海狂人 at 2014-09-24 10:45 x
お譲りした物が一番綺麗でしたよ。フレクサレット6は本来グレーなのですが、稀に黒があるのです。後は5にグリーンもあるのですが、これは買えなかった。
Commented by 川越 at 2014-09-24 20:54 x
そうでしたか、ありがとうございます。色が違うと雰囲気も変わりますね。黒も良いけど、この白いのもクラッシックな感じで良いですね〜。光が良いのかな、すごい良い感じです。
Commented by 上海狂人 at 2014-09-25 21:10 x
光の魔術ですね。日本では写真とることさえ難しいですからね。
by shangkato2 | 2014-09-15 22:43 | 古機巡礼 | Comments(4)

上海狂人日記  カメラ編   Flexaretのプリントを見て驚愕。 それからカメラ沼に嵌る。 日々是増殖中 目標100台達成!!!