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『95年4月、香港にて』


1997年7月、香港が中国に返還された。
その年の12月にはマカオが返還される。
香港とマカオの返還の経緯は異なるが、最後の植民地が中国に戻ることになった。

前年の1月に留学から戻り、中華街でアルバイトの傍ら就職活動をしていた。
留学経験を生かして中国に関係する仕事に就きたいと思いながら活動したが、なかなか希望に合うような仕事は見つかるものではなかった。
アルバイトしていた雑貨店に入居していた中国人の絨毯屋が良かったら一緒に働かないかと言われた。貿易関係の仕事がしたいので他に見つかるまでということで働かせてもらった。
どうしても中国に行くことが出来るような仕事がしたかったのだが、この仕事自体は面白いものだった。中国人と仕事することに多少躊躇はあったが、経営者の福建人兄弟の2人は、日本人との感覚の違いは当然あるが、意外に身内のように可愛がってくれた。

97年3月に某スーパーの子会社で中国専門商社に入社することが決まった。
これで中国に行けると、単純に考えていたが、そんな甘いものではなかった。
97年の香港返還をこの眼で見れるかなあと甘い期待をしていたが、この会社での地獄の2年間が始まった。

95年4月、留学先の友人と香港へ遊びに行くことにする。
当時香港中文大学に華人の友人が留学しているので、宿として招待所を紹介してもらうことにしたのだ。流石に名門大学の招待所。重慶マンションの安宿ほど安くはなかったが、清潔で良い宿だった。
実はその道中、広州と香港を結ぶ特急のホームでに艾敬(Ai Jing)という歌手に出会った。
彼女が歌った歌が『我的1997』という返還後の香港に行くことを夢見た歌だった。
清涼感のある歌声と日本にはいないプリミティブな魅力のある美人だった。
一緒に写った写真があったはずだが、どこにいったか皆目検討がつかない。

返還から既に16年が経過した。
見かけ上の香港は変わらないが、少しづつ中国化が進んでいるようだ。
2004年頃を最後に香港には行ってないが、当時より北京語が通じるようになっているそうだ。
当時は北京語で話しかけると馬鹿にされることも少なくなかったのだが面白いものだ。

ワタシの1997年は返還後の香港を訪ねるという夢は潰え、ただただ真夜中までの残業にいそしむ日々となった。チェコから帰国し2年ちょっと、上海から戻ってきた時も半年で日本に飽きてきたが、それよりは長い日数を日本に滞在している。
あまり長くいると日本に慣れてしまうので早いところ海外に出たい。
こういう時期だからやはり誰も行きたくない中国だろうか。

あの頃のプリミティブな中国はもうないだろうが、またいろいろ見てみたい。
今の中国もまた中国なのだから

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by shangkato2 | 2014-01-03 22:19 | Comments(4)


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Flexaret6, RVP100

2010年の年末、かみさんがずっと行きたがっていたパリに行く。
どうしてもルーブルだけは行きたいということだった。

それほど行きたいとは思っていなかったが、行ってみたら結局楽しかった。
フランス土産にFOCAを買って帰ったが、フランスのカメラを買うというのも実現した。

1回だけでは消化不良だったようで、また行こうと言われたが、結局は2011年8月の帰国で敵わなかった。

最近はワインに凝り始めたので、フランスはまた行ってみたい。
やはり今度行くならボルドーかな。

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by shangkato2 | 2013-12-26 22:14 | Comments(4)

木蓮の涙


大振りの豪快な花を咲かせるが、散り際があまり宜しくない。


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Macro elmarit-R 60mm, Ektar 100


花も人間と一緒で皆それぞれ散り際が異なる。
木蓮(これが木蓮かどうかわからないが、そう思っている)の大きな木に
大振りの花が満開になると、それは見ごたえのある情景となる。
だが、その散り際はボテボテと大きな花びらを地面に散らかしあまり宜しいものではない。

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去年のクリスマス以来久しぶりにEktarを使ってみた。
青が強いイメージがあったが、今回は赤が強く出た。
いわゆる強調色なんだろうか、自然な色ではない。
使い方だろうが、まだこのフイルムの使い方がつかめない。
たしかに粒状性は良いようだ。
ドイツの雑誌広告には花撮り用と書かれていたから
花や景色には良いんだろう。


人の行いにしても、散り際が悪くてもデカイ事をするか、細々と進めながら散り際はあっさりといくか。
どちらが良いとも言えない。

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by shangkato2 | 2009-04-22 05:17 | Comments(4)

春と修羅

チェコもようやく春の兆し

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Xenon 50mm, RDPⅢ


雪解けのしたに、ほのかに緑が見えはじめる
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Xenon 50mm, RDPⅢ


木にも蕾がつきはじめる
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Xenon 50mm, RDPⅢ


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Tele-tessar 200mm, RDPⅢ


もう1ヶ月もすれば、ここも菜の花で満つるのだろう。
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Tele-tessar 135mm, RDPⅢ

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by shangkato2 | 2009-03-12 03:57 | Comments(2)

プラハの3年

もうかれこれチェコに来て3年近くになる。
カメラ道に手を染めたのは1年程度。
いろいろ撮っていると結構同じ写真を撮っていることに気づく。

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R4, Valio elmar 35-70, AGFA Precisa

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Bessaflex, Color skopar 50mm、RDPⅢ

上のAGFAはポジなのだが頼みもしないのにクロス現像されていた。受付が初めての人だったからただ単に間違えただけだろうが、下のBessaflexと比べるとベタベタな色。
レンズもフイルムも違うから当然といえば当然だが、ここまで違うとこれはこれで面白いか。

何故同じ写真が何枚もあるか。
残数処理で自宅のベランダからかFOTO SKODAの前で消化するからだ。

来年の今頃もまた同じ写真が増えているかもしれない。

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by shangkato2 | 2009-02-14 03:19 | Comments(4)

とおせんぼ


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R4, Elmarit-R 28mm, T-max400

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by shangkato2 | 2009-02-11 04:30 | Comments(2)

ひそひそ

とある教会のチャリティーバザールにて、
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Leica DⅡ、Jupiter8、T-max400

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by shangkato2 | 2009-01-20 03:57 | Comments(2)

28mmレンズの感覚

望遠レンズでは、その安さもあり135mmレンズの使い勝手が気に入っている。
広角では、28mmのその距離感がなんとなく好きだ。

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なんでもない写真だが、その対象物と、その廻りの空間の感覚が良いのである。
Elmarit-R28mmの解像度も高いが、その渋い発色もまた良いので、ついついこればかり使ってしまう。

そういえばチョートク先生が明日からプラハに来るようだ。
どこかでお会いできれば良いが、それがカメラ屋でばったりだったら尚良い。
プラハ、ウイーンとフランクフルトの写真機屋の写真集を持っているので、それにサインしてもらおう。

チョートク先生がいらっしゃって困るのは、狙っているカメラを買われてしまわないか、ということ。まあ我が家に貰われるよりカメラにとっては幸せかもしれないが。

いずれにせよクラカメファンにとっての教祖的存在、是非お会いしたいものだ。

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by shangkato2 | 2009-01-07 03:43 | Comments(4)

四国モノクロ紀行

DⅡにT-max入れて四国へ向かう。


フライト待ち時間にカフェにて
向かいに座る女性二人、何故二人共頭の上で腕をくんでいるんだろう。
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有名なばあちゃんのいるうどん屋
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個人的には一番うまかったのがここ
美人の若女将が行列をうまくさばく
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金比羅さんの有名な醸造所
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昔の醸造所跡は観光用になっている
庭の真ん中にそびえる大木
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うどんツアー道中に立ち寄った道の駅にて
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by shangkato2 | 2008-11-24 04:44 | Comments(0)

月夜のピルゼン

社用でピルゼン泊中

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やはりデジタルは暗いところに強い
ミラーショックがないから手振れなしでも、踏ん張れば夜景も撮れる
こう考えると、今後はパナソニックの提案するマイクロフォーサーズという思想も潜在的マーケットがありそうな気がする。ただコンデジの延長ではなく、もっと積極的にマイクロフォーサーズでなければならない、という売り方をすべきと思うが。
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オリンパスがマイクロフォーサーズでPENデジタルをだすという話だから、デジ一導入はそこまで待っても良いかもしれない。明るいところと三脚使えるなら現状フイルムで満足。
デジタルの役目は手持ちで暗いところで撮れるということ。
フルサイズに行くのも一つの回答だろうが、光学系ファインダーのないシステムのほうが考え方としては積極的なように思う。
フイルムカメラに出来ない世界を開拓するのがデジタルの役目だろう。


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by shangkato2 | 2008-10-09 06:45 | Comments(0)

上海狂人日記  カメラ編   Flexaretのプリントを見て驚愕。 それからカメラ沼に嵌る。 日々是増殖中 目標100台達成!!!