カテゴリ:ドイツ・メルヘン街道 2010( 17 )

旅の終焉


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F4, 70-300, RXP

2泊3日のいばら城滞在は過ぎた。

朝食に行くと、いつものテーブルの上にバイキング形式のものが置かれていない。
女主人が出てきて、どんなものが食べたいか希望を聞いてくれる。
パンは焼きたての美味しいもの。
珈琲も入れたてがでてくる。
ヨーグルトまで自家製のようだ。

至高の朝食であった。

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R4, Elmatir-R 28mm、RDP3

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R4, Elmarit-R 28mm, 160VC

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ゆっくり朝食を取った後、往路とは違うニュルンベルグ経由で帰ることにした。
ニュルンベルグではプラハでとれない最後のシーフードを満喫して帰路に着いた。


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by shangkato2 | 2010-09-12 09:12 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(2)

Sababurg 5

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Nikon F4, 70-300mm, RXP


部屋から周りを見渡せるようになっており、見下ろしたところに有る野原には牛やら馬やらが見える。隣接して動物園があるということだ。
世界最古の動物園ということらしいが、その根拠はわからない。

ただ部屋からみえる、トロッコ列車のような乗り物を見たかみさんの“面白そう”という一言で行くことにした。

入場券を買い入るも広大な敷地なので、歩いて廻るには相当の時間が必要。
部屋から見た乗り物で30分程度の遊覧ということなので早速乗り込む。

牛だとおもっていたのはバイソンで、ちょうど通りかかったときには牧草を貪っていた。
まさかこんな大きな生き物とは思わなかった、普通の牛の倍くらいある。

ここの売り物は狼らしく、園の最深部に放し飼いしている一角がある。
そこで10分程度停車し時間をくれる。
狼を初めてみたが、面白かったのはボスらしい狼が移動をすると皆がそれについていく。
集団性のある生き物なんだ。なるほどイヌの祖先である。

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特に動物には興味がないが売店で、このあたりの蜂蜜を買った。

猫はその売店の前にいた。
雑種の猫は世界何処行っても変わらないという小事に、なにか胸を打たれた。


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by shangkato2 | 2010-09-09 09:09 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(8)

Sababurg 4


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R4, Elmarit-R 28mm, RDP3

この城の周りには、これといった観光地はない。
それは城そのものが観光地のためだ。

この城の部屋を予約するときにホームページで見たら、妖木の写真があった。
まさしく童話やアニメででてくる木のお化けといった様子の木で、見事な造詣だった。
その写真を見て、かみさんも是非見たいということで、場所を聞き出しにフロントへ
向かった。

フロントの女性に、ホームページで見た旨を伝え、どこにあるかを聞いた。
すると思ってもみない答えが返ってきた。

“もうありません”

どうやら数年前の大風で倒れてしまったらしい。
他の巨木ならあるようだし、だいたいの場所を聞いたので
たとえ目当てのものが見ることが出来ないとしても、行ってみることにした。

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Flexaret6, Across


ハイキングコースになっていて、森の入り口にはコース毎の主要時間が書かれている。
そんな数時間も歩くつもりはないが、森に突入した。

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お目当ての木らしい後は見つけたが、根元を残すのみ。
だが他にもなかなか立派な巨木があり、存在を誇示してくる。

できればもう少し本格的な中判と三脚をもって撮りたいような被写体だったが
彼らに会えたことで良しとした。

来年また遭いましょう。


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by shangkato2 | 2010-09-08 08:09 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(4)

Sababurg 3 森との対話



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Flexaret6, Reala ace 100


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by shangkato2 | 2010-09-06 06:09 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(2)

Sababurg 2

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R4,Elmarit-R 28mm, RDP3

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周りはドイツでも有数の原生林に囲まれているという。
確かに途上、森の中の道をいくつも抜けてきた。

ちょっと開けた道を出て、峠道のようなところを登りきると城が見えてくる。
観光地にもなっているので城のふもとにも駐車場があるがホテルのゲストは城の入り口にある駐車場まで乗り入れることができる。

チェックインをして、部屋に案内してもらうのだが、なんと塔の最上階に部屋があり、大きなスーツケースとカバンを息を切らせながら持って上がった。踊り場ごとに休みながらあがったが、部屋についたころには、それこそ滝のような汗と心臓の鼓動でしばらく動けなくなる。

部屋の設備は古めかしいものだが、清潔にしてあり不快なところは無い。
ただ城の壁に蔦がまきついており、そのつけた花に蜜蜂がたかっており、窓を開けると蜂が侵入するので空気の入れ替えにも神経を使う。

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Nikon F4, 70-300mm, RXP

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しばらく休んで食事に向かう。
レストランはホテルのゲストしかいないようで、4,5組だけだった。

コース料理を予約していたが、スープ、前菜、メイン、デザートとなるが、メニューには出ていない前々菜もでてきて、決して豪華絢爛なものではないが大変満足するものだった。

初日のメインはジビエで猪と鹿、2日目は子牛。
ジビエはあまり経験がないが獣臭さは全く無い。
子牛のステーキはチェコでいままで美味しいと思っていたステーキより遥かにうまかった。
もちろん臭みはなく、肉の柔らかさにあっさりした旨みが、お勧めのワインとも相性が良い。

コースに合わせてお勧めのワインや食前酒を用意してあり、ワインはボトル20EUROほどのものだが料理に合う素晴らしいものだった。特にお勧めのバーデンのロゼは、色が琥珀色で濃厚ながら後味がスッキリした、ロゼでは初めて経験した味だった。
おもわずケース買いしたくなってメニューを貰って帰ったが、帰宅した際に確認したら持ち帰るのをどうやら忘れていて見つからなかったのは残念だった。

いずれ時間を見つけてバーデン方面に出かけなければなるまい。


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by shangkato2 | 2010-09-03 09:03 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(4)

Sababurg 1


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Flexaret 6, Acros 100


グリム童話で“いばら姫”の眠るいばら城のモデルになった城。

狩猟の滞在用に使われた城だったが、近年になるまで野ざらしで放置されていた。
戦後保存運動が広まり、整備されてホテルとして運営されるようになる。

グリム兄弟は整備される前の放置されたものしか見ていない。


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by shangkato2 | 2010-09-02 09:02 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(6)


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R4、Elmarit-R 28mm, 160VC


ゴスラーから次の宿泊地のザバブルグ城に向かう。

お城近辺ではそれほど見所もない、それであれば途上どこか1ヶ所寄ろうと考えた。

ブラウンシュバイクのフェルメールを見るか、
初志貫徹、木組みの町の一つヒルデスハイムに寄るか。

あるホームページで宿泊しないで残念だったという記述が決め手となり後者になる。

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RDP3


立体駐車場を見つけ、町の中心のほうへ向かう。
期待していたほどではないなあ、と思いながら歩いていくと地図があり
町のインフォメーションの場所を見つけたのでそこまでいくと、そこが広場となっていた。
広場の周囲を囲むように木組みの家が立ち尽くしており、いままで見た木組みの家々と
若干雰囲気が違う。
下世話な言い方だが、金の掛かりかたが違う、豪勢なのだ。

しばし広場の雰囲気を味わい、目の前のイタリアンに飛び込んだ。
美味しかったとはいえ、少々ドイツ料理にも飽きが来ていたのも事実。
そこで可も無く不可も無いパスタを頂いた。

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学生の頃読んだ本の一つに司馬遼太郎の“街道をゆく”シリーズがある。

ワタシの嗜好は偏っているので、中国の紀行しか読んでいないが、流石に旅紀行としては優れた書で下手なガイドブックを見るなら、これを参考に旅をしたほうが面白いだろう。
もちろん当時と今ではだいぶ町も変わっているだろうから、参考程度にしかならないが、そういう大人の旅も一興。

学生時代にアルバイトしていた中国専門書店は面白い経歴の持ち主の宝庫で、元共産党員で除籍された後漁船で中国に密航し中国で暮らしていた人、天安門事件で学生のハンストに参加し現場で隠れてパンを食っていた人、昼休みにいきなり横笛を練習始める人、少なからずワタシの思想形成に影響を与える人がたくさんいた。
そのなかの一人のパートの女性でYさんという人がいた。
その人自身も面白い人だったが、そのご主人が、“街道をゆく”の四川省で通訳をされた方だった。
四川大学を卒業され、あの難解な四川語さえ解するという。
当時北京語でさえ儘ならない頃でもすごいなあと思ったが、多少北京語を解するようになった今では驚異さえ感じる。それだけ訛のひどい地域なのだ。

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その可も無い不可も無い食事を終え、いよいよ最後の停泊地へと進路をとった。


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by shangkato2 | 2010-09-01 09:01 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(8)

Goslar 3

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Nikon F4, 75-300 , RXP


ホテルは晩飯付きのプランにした。
安いものだったので、出てきたものもそれなりだった。
ホテルのレストラン自体は評判の高いものだから、晩飯付きではなく
きちんとメニューから選ぶほうが良かったようだ。

食後、カメラ2台に三脚もって出かける。
Nikon F4にプロビア400いれたが、三脚の重要性を実感した。
流石に望遠ではきちんとした三脚を使わないといけないようだ。
ほとんど全滅だった。

その代わり広角はそこそこ写っていた。

そろそろデジタルも考えなければならない。
要は用途によって使い分けるということなんだ。

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R4, Elmarit-R 28mm, 160VC


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by shangkato2 | 2010-08-30 08:30 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(2)

Goslar 2

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R4, Elmarit-R 28mm, 160VC


Goslarに到着するが、ホテルは広場の中にある。
標識は進入禁止だし、さて、どうやって入ったらよいのかと思いながら
とりあえず近くに停め、ホテルのフロントに向かう。

フロントの対応は人によりけり。
チェーン店のいいところは、サービスが一定したレベルをキープしているということ。
こういう家族経営のようなホテルは、素晴らしいスタッフとそうでもないスタッフとの差がある。
しかしこれは致し方ないこと。

フロントで車をどうしたら良いか聞くと、チェックインの間くらいなら広場に侵入し
ホテルの前に停めてかまわないという。
チェックイン後、5分ほどはなれたところにある駐車場に車を移動した。


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Sensia


この町での滞在は、幸いにも天気に恵まれた。
本当は郊外にある、これも世界遺産になる鉱山の見学も考えていたのだが
あまりバタバタせず、ゆっくり町を見て歩こうということにした。


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Sensia


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Sensia


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160VC


観光用の電動ミニ列車は30分程度、町の中のスポットを廻ってくれる。
ただしドイツ語の案内のため、説明されても分からないが、雰囲気だけなら味わえる。

町の印象は、日本に例えるなら地方にある小京都。
古都の趣きが残る小さな町、背後に山が控え、町の中に小川が流れる。
ヨーロッパ中の観光客でにぎわうにも係らず、控えめで落ち着いている。


ミニ列車の旅を終え、街中にある醸造所で休憩する。
ここは自家醸造の数種類のビールを出してくれる。
エール系のビールとヴァイセンを飲んだが、自家醸造ならではの
ホップのさわやかさと新鮮な味わいがいい。
自家醸造ビールということではチェコよりドイツのほうが一歩上をいく。

日本のビール会社が鮮度革命なんて騒いでいるが、チャンチャラおかしい。
最初からうまくもないビールが鮮度だけ良くても仕方がない。


自家醸造、その場で飲む。
これに敵うビールはない。
鮮度うんぬんをホザクのであれば、醸造所付きのビアホールを展開すればいいのだ。

日本に帰るとこういうビールが飲めなくなるのだけはつくづく残念だ。

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160VC


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by shangkato2 | 2010-08-28 08:28 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(4)

Goslar


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Flexaret 6, Reala super100


世界遺産の町、Goslar。

10世紀、近隣にある銀鉱山を背景に皇帝直轄地となり繁栄する。
皇帝居城も置かれたが、13世紀以降、自由都市となりハンザ同盟の一員になる。
その後も鉱山の財力を元に繁栄するが、1980年台に資源が枯渇し鉱山は閉鎖する。
栄華の後はいまでも残り、ヨーロッパ中からの観光客が後を絶たない。

魔女狩りが盛んだったところでもあり、いまでは魔女が町のシンボルとなっている。


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by shangkato2 | 2010-08-27 08:27 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(0)

上海狂人日記  カメラ編   Flexaretのプリントを見て驚愕。 それからカメラ沼に嵌る。 日々是増殖中 目標100台達成!!!