Retinaflex


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9月の中旬。
ニュルンベルグにて蚤の市があった。
年2回、春と秋にあるのだが、プロから素人まで街中の通りが出店であふれている。

ここが好きなのは、あまりプロが多くないこと。
値段が比較的良心的。
プラハのそれのようなゴミだらけの蚤の市と異なり、物自体もきちんと手入れされていてきれいなものが多い。

このRetinaflexは例外で、値段は以前プラハで見たものより安かったが、埃とカビでかなり程度が悪かった。ただ動作は問題ないので磨けば光ると読んで購入した。

レンジファインダーのレチナと厚さは変わらないため、レンズが共用できる。
一眼レフとレンジファインダーで共用できるシステムなんてこれくらいなものだろう。

レンズのコンディションがあまり良くないので期待はしていなかったが。
Xenon F2の写りは可もなく不可もなく。

ⅡCのXenon F2.8もカラーはあまり良くなかったので、モノクロのほうがいい結果がでそうだ。

それにしても50年代のカメラのつくりは素晴らしい。
小柄なのにずっしりと重く、手に張り付く感じがいい。


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(この鳥のグリルはビールに抜群の相性だ。ただし店は選ぶ)


せっかくの一眼だから望遠のひとつくらいは欲しいが、メインの機材ではないから
たとえなくてもそれはそれでかまわない。

たまには気負わずに使えるシステムがあってもいいだろう。


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by shangkato2 | 2010-09-30 09:30 | RETINA | Comments(0)

Flexaret 2&3


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Flexaret 3, Mirar, XP2 Super 400

2週続けてFlexaret 3、2と購入した。

Flxaret3はJanさんの店で1つしか残っていなかったFlexaretが3だった。
Flexaretシリーズのなかで唯一、巻き上げがクランクのもの。

Flexaret2は翌週Skodaで見つけた。
どちらも40年代後半のものだが、2に関しては戦前のOptikotecna製のものもある。

これで2,3,6,7と4台揃った。
そろそろラストスパートをかけておかなければ。



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いままでBelarしか使ったことが無かったが、このMirarもそれほど傾向を変えることなく、柔らかいトーンがいい。常用とはならないが、Belarより柔らかいトーンが欲しいときにはいいだろう。

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by shangkato2 | 2010-09-27 09:27 | FLEXARET | Comments(16)


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Rollei35, Tessar 40mm, AGFA APX


このRollei35ドイツ製は本来かみさんのものである。
ただ角がつぶれているのでお気にめさないし、最初に買ったシンガポール製のほうが程度がいいのでそちらを使っている。いま考えればそのシンガポール製はアタリだった。

ワタシ自身のものは35Sでゾナーつきで、そちらはカラーもいけるが、テッサー付きのほうはモノクロのほうが良い。
家中にいろんなテッサーであふれているので、テッサーには食傷気味なんだが、Rollei35とヴェラのテッサーは別格である。

使ってもいないのに言う言葉ではないがライカにエルマーつけるより安いし、写りだって良い。
こういうカメラがあるから、なかなかライカを買おうという気になれないのだ。


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by shangkato2 | 2010-09-22 09:22 | Rollei | Comments(8)


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Flexaret6, EKTAR100


ポーランド、ボレスワビエツという陶器を作っている町がある。

ポーランドはもちろんチェコ在住の奥様方にも人気がある。
プラハにも売っている店があるのだが、かなり高い。
現地に行くと3分の一くらいで売っているし、種類もあるだろうというので
かみさんから連れて行って欲しいと頼まれた。

2回目行ったときに、とある工房で8月末に町で陶器祭りがあるから是非来るといい
といわれ、ポスターを貰って帰ってきた。

夏休み明けの次の週末だったので、面白そうだというので行ってみることにした。

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遠回りだがドレスデンまで北上し、そこから東へ一気に向かう。
距離はあるが時間はさほど変わらない。


フレクサレットにEKTARを、Rollei35にAGFAのモノクロを入れたが
どちらも思うとおりのいい描写をする。

フレクサレット用のUVフィルターがあるのを思い出し、付けてみたが
これがどうやら正解だったようで、フレアっぽさが大分解消される。

スナップやポートレートには抜群で改めてこのカメラに惚れ直した。

それにしてもポーランド人というのはあまり人見知りをしないのか。
チェコ人ならカメラを向けると、思い切り顔を背けるのだが、祭りだということもあるのだろうが
だれもがいい表情をしてくれる。
こういう写真が撮れるなら、たしかにポートレートも面白い。


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by shangkato2 | 2010-09-18 09:18 | FLEXARET | Comments(10)

Optineta


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Optineta

このカメラは3番目に買ったカメラである。
2008年3月頃だったと思う。
2番目がKiev4で同時に購入し、テスト撮影したのだが、当時はまだ慣れていないのもあって巻き上げ不良でフイルムを2本駄目にしたところで使わなくなってしまった。
従っていままでこれの描写を見ていない。

ようやく2年越しに使う気になった。
もともと、このデザインは気に入っていたし、ファインダーが非常にクリアで、しかもOpemaと違いフイルムサイズは通常のものなのも良かった。
手持ち部分の皮は淡い国防色であるにも係らず、ミリタリーカメラのような重厚さを感じず、むしろ艶やかな女性的なデザインである

デザインはVoigtlanderのProminentに似ているといわれるが、これには距離計がない。
実はほとんど市場に出てくることは無いが、これが発売された56年に同時に発売されたMETAⅢというレンジファインダーがあり、それがProminentに似ている。
METAⅢのデザインはOptinetaに距離計を付け、皮部分がオーソドックスな黒皮のもの。
デザインだけで言うならOptinetaのほうが良いし、名前も優雅でいい。

話が逸れるが、METAというのは50年代初頭から作られていて、初代METAからⅢ型まである。
Opemaの製造が1948年からで、いつ終了したのかは分からないが、55年頃までの販売実績はあるようだから50年前後までと思われる。METAはまったく形を変えたOpemaの後継機といえるかもしれない。そういうことであればOptinetaは距離計なしOpema1の後継機とも言える。

初代はレンジファインダー無し、2代目からレンジファインダーが付くがレンズ交換はできない、3代目になってようやくレンズ交換可能になるが情報が少なく、スクリューなのかバヨネットなのかどういうマウントなのかはわからないし、交換レンズがあったかさえもわからない。
存在を知ってから欲しいと思っているんだが、いまだに見つけたことは無い。

それでOptinetaの写りはというと、まるでソフトフォーカスレンズのように滲んだ絵になる。
夢でも見ているようでこれはこれでいいかもしれないが、これは本来の写りではあるまい。
レンズをチェックしないで使ったので、もしかしたら曇っているだけかもしれない。
なぜなら某所で見たOptinetaの作例は非常に繊細で色のりも良かったからだ。

いずれにしても、2年前に購入して以来あまり見かけないが、もう1台入手しても良いかもしれない。

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by shangkato2 | 2010-09-16 09:16 | その他のカメラ | Comments(6)

旅の終焉


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F4, 70-300, RXP

2泊3日のいばら城滞在は過ぎた。

朝食に行くと、いつものテーブルの上にバイキング形式のものが置かれていない。
女主人が出てきて、どんなものが食べたいか希望を聞いてくれる。
パンは焼きたての美味しいもの。
珈琲も入れたてがでてくる。
ヨーグルトまで自家製のようだ。

至高の朝食であった。

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R4, Elmatir-R 28mm、RDP3

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R4, Elmarit-R 28mm, 160VC

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ゆっくり朝食を取った後、往路とは違うニュルンベルグ経由で帰ることにした。
ニュルンベルグではプラハでとれない最後のシーフードを満喫して帰路に着いた。


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by shangkato2 | 2010-09-12 09:12 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(2)

Sababurg 5

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Nikon F4, 70-300mm, RXP


部屋から周りを見渡せるようになっており、見下ろしたところに有る野原には牛やら馬やらが見える。隣接して動物園があるということだ。
世界最古の動物園ということらしいが、その根拠はわからない。

ただ部屋からみえる、トロッコ列車のような乗り物を見たかみさんの“面白そう”という一言で行くことにした。

入場券を買い入るも広大な敷地なので、歩いて廻るには相当の時間が必要。
部屋から見た乗り物で30分程度の遊覧ということなので早速乗り込む。

牛だとおもっていたのはバイソンで、ちょうど通りかかったときには牧草を貪っていた。
まさかこんな大きな生き物とは思わなかった、普通の牛の倍くらいある。

ここの売り物は狼らしく、園の最深部に放し飼いしている一角がある。
そこで10分程度停車し時間をくれる。
狼を初めてみたが、面白かったのはボスらしい狼が移動をすると皆がそれについていく。
集団性のある生き物なんだ。なるほどイヌの祖先である。

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特に動物には興味がないが売店で、このあたりの蜂蜜を買った。

猫はその売店の前にいた。
雑種の猫は世界何処行っても変わらないという小事に、なにか胸を打たれた。


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by shangkato2 | 2010-09-09 09:09 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(8)

Sababurg 4


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R4, Elmarit-R 28mm, RDP3

この城の周りには、これといった観光地はない。
それは城そのものが観光地のためだ。

この城の部屋を予約するときにホームページで見たら、妖木の写真があった。
まさしく童話やアニメででてくる木のお化けといった様子の木で、見事な造詣だった。
その写真を見て、かみさんも是非見たいということで、場所を聞き出しにフロントへ
向かった。

フロントの女性に、ホームページで見た旨を伝え、どこにあるかを聞いた。
すると思ってもみない答えが返ってきた。

“もうありません”

どうやら数年前の大風で倒れてしまったらしい。
他の巨木ならあるようだし、だいたいの場所を聞いたので
たとえ目当てのものが見ることが出来ないとしても、行ってみることにした。

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Flexaret6, Across


ハイキングコースになっていて、森の入り口にはコース毎の主要時間が書かれている。
そんな数時間も歩くつもりはないが、森に突入した。

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お目当ての木らしい後は見つけたが、根元を残すのみ。
だが他にもなかなか立派な巨木があり、存在を誇示してくる。

できればもう少し本格的な中判と三脚をもって撮りたいような被写体だったが
彼らに会えたことで良しとした。

来年また遭いましょう。


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by shangkato2 | 2010-09-08 08:09 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(4)

Sababurg 3 森との対話



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Flexaret6, Reala ace 100


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by shangkato2 | 2010-09-06 06:09 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(2)

Sababurg 2

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R4,Elmarit-R 28mm, RDP3

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周りはドイツでも有数の原生林に囲まれているという。
確かに途上、森の中の道をいくつも抜けてきた。

ちょっと開けた道を出て、峠道のようなところを登りきると城が見えてくる。
観光地にもなっているので城のふもとにも駐車場があるがホテルのゲストは城の入り口にある駐車場まで乗り入れることができる。

チェックインをして、部屋に案内してもらうのだが、なんと塔の最上階に部屋があり、大きなスーツケースとカバンを息を切らせながら持って上がった。踊り場ごとに休みながらあがったが、部屋についたころには、それこそ滝のような汗と心臓の鼓動でしばらく動けなくなる。

部屋の設備は古めかしいものだが、清潔にしてあり不快なところは無い。
ただ城の壁に蔦がまきついており、そのつけた花に蜜蜂がたかっており、窓を開けると蜂が侵入するので空気の入れ替えにも神経を使う。

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Nikon F4, 70-300mm, RXP

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しばらく休んで食事に向かう。
レストランはホテルのゲストしかいないようで、4,5組だけだった。

コース料理を予約していたが、スープ、前菜、メイン、デザートとなるが、メニューには出ていない前々菜もでてきて、決して豪華絢爛なものではないが大変満足するものだった。

初日のメインはジビエで猪と鹿、2日目は子牛。
ジビエはあまり経験がないが獣臭さは全く無い。
子牛のステーキはチェコでいままで美味しいと思っていたステーキより遥かにうまかった。
もちろん臭みはなく、肉の柔らかさにあっさりした旨みが、お勧めのワインとも相性が良い。

コースに合わせてお勧めのワインや食前酒を用意してあり、ワインはボトル20EUROほどのものだが料理に合う素晴らしいものだった。特にお勧めのバーデンのロゼは、色が琥珀色で濃厚ながら後味がスッキリした、ロゼでは初めて経験した味だった。
おもわずケース買いしたくなってメニューを貰って帰ったが、帰宅した際に確認したら持ち帰るのをどうやら忘れていて見つからなかったのは残念だった。

いずれ時間を見つけてバーデン方面に出かけなければなるまい。


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by shangkato2 | 2010-09-03 09:03 | ドイツ・メルヘン街道 2010 | Comments(4)

上海狂人日記  カメラ編   Flexaretのプリントを見て驚愕。 それからカメラ沼に嵌る。 日々是増殖中 目標100台達成!!!