エルベ川 / ブルタバ川
2011年 07月 08日
ContaxⅡ、Sonnar 50mm F1.5、Irford XP400
写真はドレスデン近郊である。
エルベ川の源流の一つがモルダウと呼ばれるブルタバ川なのだが、住まいの前を流れている川がここまで来るという当然の事実になんだか感慨深いものがある。
Contaxマウントのレンズはいくつか所有しているが、やはりイチゴゾナーSonnar50mm F1.5が一番良い。戦後のものは持っていないので戦前のモノになるが、同じ絞ってもF2やテッサーとは違う。
チェコは7月5日と6日が祝日だった。
どちらも宗教的祝日で(もともと休日の存在自体が宗教的なのだが)5日は聖キュリロスと聖メトディウスの日で6日はヤン・フスの日である。前者は聖書のスラブ語訳を行った、後者は言わずと知れた宗教改革者である。
そう考えるとチェコという国はスラブ的であり欧州の中の異質な存在であり、それを自負していたように思える。だからあまり影響力の大きな国とは思えないのに欧州の中で存在感のある国なのだろう。
4日は祝日ではないのだが休みをもらい連休にし、再度アルザスに向かった。
前の印象通り、素晴らしいところだった。
阿呆のように撮りまくり、3泊の滞在で10本以上フイルムを消費してしまった。
それにワインの調達も忘れずに26本購入した。
ワイン蔵は前回気に入ったFrancois Baurという蔵のものと新しいところ。
新しいところは無理やり開けてもらったのでお義理で買ったがFrancois BaurはGrand cruに特化して生産しているので値段も高いが品質が良い。
流石にここで22本買ったら、クレマンというアルザス地方のシャンパンを1本サービスしてくれた。
試飲したが、知名度が低いだけでシャンパンに劣らぬ素晴らしいスパークリングワインだ。
今回新たにPinot grisの特別醸造を買ってきたが、これがまた甘露というべき美酒である。
いまからいつ飲むか楽しみにしている。
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at 2011-07-09 16:51
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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shangkato2 at 2011-07-09 17:17
>鍵Aさま
先日チョートク師がニューヨークにM3に戦前ビオゴンをつけて撮影していました。戦前ビオゴンとJupiter12は基本的に一緒ですので、おそらく大丈夫と思いますが、Zeiss Ikonはわかりません。
大丈夫だといっても戦前Contaxでも幕ぎりぎりなので怖いものがあります。
装着しバルブにして慎重に様子を見てはどうでしょうか。
先日チョートク師がニューヨークにM3に戦前ビオゴンをつけて撮影していました。戦前ビオゴンとJupiter12は基本的に一緒ですので、おそらく大丈夫と思いますが、Zeiss Ikonはわかりません。
大丈夫だといっても戦前Contaxでも幕ぎりぎりなので怖いものがあります。
装着しバルブにして慎重に様子を見てはどうでしょうか。
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私はワインのことはサッパリですが、読んでいるだけで飲みたくなって来ます。
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shangkato2 at 2011-07-10 02:02
>川越さん
本当に美味しかったです。やはり産地というのは重要です。
本当に美味しかったです。やはり産地というのは重要です。
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at 2011-07-10 06:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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上海狂人
at 2011-07-11 05:45
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Roberto
at 2011-07-11 09:07
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1.5ゾナー、いいですよねえ。特に絞ったときの柔らかさ、繊細さが絶品と思います。
僕のは戦後タイプですが、戦前のも使ってみたくなります。
僕のは戦後タイプですが、戦前のも使ってみたくなります。
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上海狂人
at 2011-07-11 19:28
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by shangkato2
| 2011-07-08 07:08
| Contax / KIEV
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Comments(8)